2021/05/27 10:53
本日は豆の品種について少し詳しく書いていきます。
スペシャルティーコーヒーの美味しさにも直結するお話です。
コーヒー豆とは豆と表現するが豆ではない⁈
コーヒー豆は実はコーヒーノキという植物の実。
コーヒーの実↓
話を戻しますね。
このコーヒーノキは大きく分けて3種類あります。
1.アラビカ種
2.ロブスタ種(カネファラ種とも呼びます。)
3.リベリカ種
1.アラビカ種の特徴
爽やかな酸味があり風味が良くてストレートで飲むのに適しています。
その反面、病気に弱く栽培が難しいのも特徴です。
ティピカ種やゲイシャ種など様々な品種もあり、それぞれに風味と特徴がありコーヒー好きに選ぶ楽しさも与えてくれますね。
世界での流通も7〜8割を占めていてその中でも品質の良い物がスペシャルティーコーヒーとして認定されます。
2.ロブスタ種の特徴
香りの香ばしさや苦味が前面に出ているのが特徴。
栽培面では病気に強く一本の木から収穫出来る量が多い事から大量生産に向いています。
ストレートで飲むことはあまりなく、缶コーヒーやインスタントコーヒーの原材料となる事が多いですね。
ただ苦味が多いのでアイスコーヒーには良いかも知れません。
3.リベリカ種の特徴
リベリカ種は極端に流通量が少なく、主にフィリピン🇵🇭やマレーシア🇲🇾で生産も消費もされています。
味は…私も飲んだことは無いのですが、アラビカ種とロブスタ種の間、アラビカ種に近い味のようです。
ただリベリカ種は果実が分厚く、果実を付けて乾燥させるナチュラル製法で作られた物ですと果実の甘味を吸ってフルーティーで甘いコーヒーに仕上がるそうです。
少しでも分かりやすく書くために細かな事は省き誰にでも伝わるように書いてみましたがいかがでしたでしょうか?
当店ではアラビカ種のスペシャルティーコーヒーランクを取り扱っております。
ぜひお買い求めいただけたらご注文後に焙煎して焙煎したてをお送りいたします!
ご購入のご検討をよろしくお願いします🤲